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緊急事態の延長

  • 執筆者の写真: Saito Shigeru
    Saito Shigeru
  • 2021年9月12日
  • 読了時間: 2分


群馬も緊急事態が延長となりましたね。 二学期が始まったと思ったらこれです。 学習や行事に様々な影響が出ています。 が、これは仕方ないこと。 何とか頭を切り替えて、失うものを最小限にする。 もしかしたら、この状況でなければ得られないものがあるかもしれない。 発想の転換です。 ペストの流行のせいで実家に戻らねばならなくなった。 それが大発見につながった学者がいます。 そう、ニュートンです。 東大入試が中止になった年に、泣く泣く他の大学に入学した優秀な若者達。 その後、前後して東大生になった人よりもインパクトのある研究成果を出している学者も多い。 さて、指導法の確認。 指導する上で私が心がけていることは、どこまで話のハードルを下げるか、ということです。 塾生がつまずいているときに、1段1段と階段を下がるがごとくに易しい話に言い換えて行きます。そのときに、塾生の理解度を見ながら「やや高めのハードル」を跳ばせようと工夫するのです。一気に易しい話に持って行きすぎると、「自分で」分かったことにはなりませんし、「跳んだ」という充実感も得られません。少し筋肉が痛いくらいの刺激がないと充実感は得られませんよね。そのあたりのさじ加減が難しい。話を簡単にしすぎると、中学生以上の塾生には「失礼」に当たりますし。もう、半分大人ですから。敬意を持って接するのが礼儀です。そうは言っても、塾生が理解してくれないのでは無意味です。だから、瞬時にハードルの高さを変えたり、他の形のハードルに変えたりと柔軟に対応するための「引き出し」が必要になります。二度と訪れないこの時間を充実したものとする為には本気度と柔軟な発想が求められると考えます。ハードルの高さや形は一人一人違ってきますから。 少し高めのハードルを「自分で」跳ばせること。 そして、筋肉痛が残るくらいの充実感を味わわせること。 塾生に「今日は脳みそが筋肉痛になった」と言わせたい。

 
 
 

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