厳しい先生。その理由とは・・・
- Saito Shigeru
- 2021年8月18日
- 読了時間: 2分
吾妻から前橋高校、前橋女子高校、高崎高校、高崎女子高校に合格させている齊藤塾です。
学習指導について厳しい先生は、
何故厳しいか。
その理由について、私は確信をもって言えることがある。
それは、若い頃その先生自身が、
甘い見通しで学習して、とてもとても痛い目に合っている、
ということ。
それも、
思い出したくないほどの苦い経験だということ。
取り返しがつかない悔しい経験。
誰にも触れて欲しくない、忘れたい失敗。
それを、なんとか乗り越えて、今指導者としての道を歩んでいる。
「あの時、自分にもっと厳しかったら、結果は違っていた」という思い。
甘さがあったからそれが得られなかった。
どうしてもそれが欲しかったのに。
だから、
悔し過ぎて思い出したくない。
でも、ことあるごとに思い出してしまう。
そんな悔しく、苦しい経験。
それが今厳しい先生の指導を支えている。
厳しさの土台。
だから、厳しい先生には迷いが全くない。
あんな悔しい思いを自分の生徒には味わわせたくない。
取り返しのつかないあのような失敗を、生徒には経験させたくない。
絶対に。
だから、厳しい。
でも・・・・、
そのことを、指導者は決して口には出さない。
絶対に思い出したくないほど悔しいから。
時間を戻せるものなら、もう一度やり直して、今度は失敗しない自信も覚悟もあるから。
それはかなわないから。
やはり思い出したくない。
私?
私も厳しい指導者のつもりです。
その条件を十分に備えていますから。
勿論、詳しくはここには書きません。
・・・
「負けに不思議の負けなし」
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