勿論、日本語で
- Saito Shigeru
- 2021年2月26日
- 読了時間: 2分
吾妻から前橋高校、高崎高校に合格させている齊藤塾です。
活字になった文字から情報を得て、考える。
これが学習の基本です。
動画や生授業の話し言葉で情報を得ることも重要ですが。
はやり、自分から主体的に活字を読みに行く。
これが学習の基本中の基本です。
そして、私達日本人は日本語で考えていますから、日本語を徹底的に鍛えておかなくてはダメです。
行きつ戻りつ、自分の日本語能力に合わせて読み進める。そして、考える。
私達の体の外から入って来たものは皆異物です。
食物であろうと、ウィルスであろうと、そして文字情報であろうと同じ。
それを私達は一旦取り込んで「処理」します。
文字情報の場合には、自分の理解力を駆使して、何とか取り込んでみます。このときに、今までの自分を構成していたもの達が違和感を感じたり、拒否反応を示したりします。自分の言葉で「翻訳」しなから何とか理解しようとするのですが、うまく行かなかったりして、ちょっと「苦しい」のですね。それと、新しい概念に出合い、馴染めない感覚に襲われて「宙ぶらりん」の気持ち悪い状態に陥ったりします。この時にどれくらい頑張れるかが勝負だと思っています。
苦しかったり、宙ぶらりんで気持ち悪かったりする。
ここで頑張る。
何を頑張るか。
理解しようと頑張る。論理を再構成しようと頑張る。考える。
考えるための道具は?
勿論、日本語です。
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