勉強だけしていれば・・・
- Saito Shigeru
- 2021年5月10日
- 読了時間: 2分
吾妻から前橋高校、高崎高校に合格させている齊藤塾です。
昨日は中3生に第1回塾内テストを実施しました。
各中学校の実力テストもあります。
東吾妻中と長野原東中は12日、嬬恋中は14日に実施されます。
中之条中は30日に実施済ですね。
今回の実力テストで、塾生達が良い結果を出すのは当たり前だと考えています。
春休みからここまで十分に時間をかけて準備してきました。
基本的な事項も疎かにせず、トレーニングしてきました。
従って、今回の視点は「成績を伸ばせるか」ではなくて「どこまで伸ばせるか」です。
例年、私の期待以上の結果が続出しています。
今回もそうなるでしょう。
「普通のことを普通に準備する」
これが、トップ校合格の条件です。
この真実を理解できる人だけが通塾しています。
結果を出すことで齊藤塾の指導法は信頼を得て来た、と自負しています。
信頼されてないかもしれない、という不安がある人はパフォーマンスに走ります。
目立つことをやって、関心を惹いてもらいたくなります。
自信があれば、いつも通りの塾のやり方でやるだけです。
今年も淡々と。
さて、「勉強だけしていればよい、という人はその勉強もできるようにならない」という話。
今の時代、自主的に勉強できる生徒が少ないからと言って、自主的に勉強している人を褒めてはいけない。
当たり前のことをやっているだけだから。
当たり前のことをやっているのに、褒められてしまったら、その子はキョトンとするだけ。
また、褒められないとやらないようになってしまったとしたら、勿論それは最悪。
勉強だけしていれば褒められる生徒の「甘っちょろさ」が不愉快なのだ。
本人の責任ではないかもしれないが。
甘っちょろいから成果も出ないのだ。
甘っちょろい人は実感が乏しい。
自由に勉強できる幸せ感に包まれた「スッキリした」気持ちよさを、是非とも味わせてやりたいものだ。
生徒が勉強するのは当たり前。
当たり前の勉強を褒めることで、その価値を下げていることに気づいて欲しいものだ。
新型コロナの感染拡大が止まりません。
感染防止には引き続き万全を期します。
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