中央中等対策、「話し合い」編
- Saito Shigeru
- 2019年12月11日
- 読了時間: 2分
中央中等入試の適性検査で「話し合い」を企画させる問題がよく出ます。
リーダ養成学校ですから、当然ですね。
適切な指導を受けていない受験生だと、これも書けません。
基本が分かってないから。
基本とは何か。
リーダーの提案によって、他の児童達が「動ける」こと。
何をどうすればよいのかを、周りの友達が理解し直ぐに行動できること。
一般的児童はどんな答案を書くか、
「一人一人に提案させる → 一つ一つの提案について、賛成、反対の意見を求める →最も支持された提案に決める」
以上!
みたいな感じになります。
どこが、ダメか。
一人一人に提案させる、って挙手させるのですか。指名するのですか。カードに書かせて集めるのですか。それが見えない。
賛成、反対の意見を言わせる、って意見が出なかったらどうするのか。皆が押し黙っているな中「誰か意見はありませんかあ」と連呼するんですか。
最も支持された提案に決める、って、挙手させて多数決なのか。
そんならそうに書かないと相手には伝わりません。
周りの人達が動けるように提案しなければダメなんです。
自分達の行動が「見える」ようにすること。
こんな当たり前のこと。実は、小6生にはハードルが高いのです。
それは、あまり経験がないからです。
はやり、適切なトレーニングを積んで準備しておく必要があるのです。
リーダーは人が動きやすいような提案をする。
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